室内から外を撮ろうとしたら…
ガラス越しに何かを撮る時に、照明や自分が写り込んじゃうことありますよね〜
もしかしたら、ちょっとの工夫で写り込みを回避できるかもしれませんよ!
明るさに違いがあると、写り込みしやすい
店内(室内)が明るくて、外が暗い。こういう時、写り込みしやすくなります。
この写真を撮った時は、まだ外は日が出ていて、多少の明るさがありました。
夕暮れになり、外が暗くなってきたら、写り込みがさらに強くなってしまいました。
今日は、写真への余計な写り込みを、簡単に防ぐ方法の解説です。
写り込みを防ぐ方法①カメラを近付ける
カメラとガラスの間の隙間があると、いろいろ写り込んじゃうんですよ。なので、、、
スマホを持ってる手を伸ばして、目の前のガラに、カメラのレンズをピタッと、くっつけちゃいます!
見てください!
これがガラスにレンズをピタっとくっつけて撮った写真です。
外に出て撮ったのかな、ってくらいガラスの存在が消えて、写り込みのない写真を撮ることができるんです!
ホントに簡単なので、ガラスが至近距離にあるなら、ぜひくっつけてみてね!
写り込みを防ぐ方法②黒いもので覆う
バッグの中をいろいろ探したけど、黒いものはトラベラーズノートのカバーくらいで、この日は他には何もなかった。トラベラーズノートは激しく愛用してるため、めちゃくちゃ傷だらけです。
この写真のように、黒いものがあると、ガラスの向こうのものがクッキリ鮮明に写るんです。この場合はJKの誰かの足の部分ね。
黒い手帳がなかったら、そこの場所はカラフルなお店のポスターが写り込んでるので、黒いもので覆うとか隠すだけでいいってのは、ホントに簡単でオススメです。
え?そんな小さいスペースじゃ足りない!
と思いますよね。
これは、窓ガラスにレンズをくっつけて撮ろうとしてるけど、真正面じゃなくて、斜め左側が撮りたくて、カメラとガラスが少し離れてしまった状態。
店内の照明が、ガッツリと写り込んでます、、、でも、照明ってたいていは、上の方にありますよね。
だから、20cm四方しかない手帳カバーでも、レンズの上部を覆うようにして撮ると↓
写り込みは、ほとんどなくなります!
このために黒い何かを常に持ち歩くのは面倒だけど、タオルなどの布でもOK!
上着とかも?TPOにもよるけど、使っても大丈夫そうな場所なら、使えるものはなんでも活用しちゃってください♬
防げない写り込みもある
この写真に写り込んでる私の姿は、目の前のガラスに写ってるから、先ほど説明した方法で工夫すれば、写り込ませないようにできます。
でも、ガラスの向こうにある、外のガラスに写ってるもの、この写真だったら『蔦屋書店』や『Family Mart』のネオン看板の文字、これらはこの状況で防ぐのは無理です。
私(カメラ)の背後じゃなくて、手前にあるものですからねー。
似てるけど、こっちの写り込みは回避できます!
『奈良県コンベンションセンター』のネオン看板が、複数写ってるの、わかりますか?
さっきの『蔦屋書店』や『Family Mart』の字は反転してたけど、これは反転していない。これは、カメラのレンズに、その光が写っちゃってるんです。
だから、カメラの角度を少し動かしていくと、この文字がピタっと、元のネオン看板の位置に収まるところがあります。
撮りたい構図と、写り込み回避のどちらを優先するかの、心の戦いはありますが(笑)。
変な写り込みの回避を優先した上で、ステキな構図を探すのがいいと思います。
写真の写り込みを防ぐ方法・まとめ
- ガラス面に、カメラのレンズをくっつける
- くっつけられない時や、それでも写り込んでしまう時は、黒いものや布で覆う
夜だと難易度はちょっと上がるけど、この方法を使えばガラス越しでも写り込みなく、スマホカメラでキレイに撮ることができるので、ぜひやってみてくださいー!
【場所】奈良県コンベンションセンター
〒630-8013 奈良県奈良市三条大路一丁目691-1
【撮影機材】iPhone13 Pro
【画像編集】Snapseedなど
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