
ポートレートモード撮影
上手な写真とは?
『上手な写真』の定義って、永遠のテーマ?
なかなか答えが出ませんね〜、難しい!
長年、その答えを考えても1つに絞るのはできませんが、『これ、上手!』『これも上手!』と思う写真の共通は、いくつかあるので、少しずつ解説していこうと思います。
今回は、背景ボケについて!
『自分には才能がある』と気付いた時の話
私がデジイチを手にしたのは、2009年。
それまでに使っていたカメラは、、、、
- カメラ付き携帯電話、つまりガラケー
- コンパクトデジカメ
- それより前は『写ルンです』など
デジイチを買った当初は、画質がキレイとかよりも、ピンぼけやブレの嵐で、一眼レフって難しい!!と凹んでましたが、50mmの単焦点レンズを買った時に、
私、才能あるかも!?
と、気付いちゃったんですよね〜。
これ、わかる人にはわかりますよね?(笑)。
才能と言いますか、これは、いい感じに錯覚してるんですよ。経験した人も多いはず!
で、結果、まんまとカメラ沼にハマっていきました〜ズブズブ、、、
解説すると、この『50mmの単焦点レンズ』というのは、背景をめちゃくちゃボカすことができるレンズなのです。
才能ではなく、そういうレンズを使っただけだったと今ならわかるけど、その錯覚のおかげで今があるから、まぁいいかな?(笑)。
背景がボケているだけで、自分に才能があると思えちゃうほど、写真が上手くなったように感じるなんて、背景ボケこそ、上手い写真!?
背景のボケた写真をスマホでも撮りたい
だから、みんな背景のボケた写真へ、少なからず憧れがあったり、上手い基準にしてたりする
ガラケーでは厳しいけど、スマホカメラなら簡単に背景のボケた写真を撮ることができます!
あ!iPhoneのポートレートモードでしょ?
でも、私の機種には無いんだよね〜
というのは、数年前の会話ですが、いやいや別にポートレートモードとか使わなくても、背景をボカして撮ることは出来ますよ!

標準レンズ 加工編集ナシ
ね?めちゃくちゃ背景がボケてます!
iPhoneのポートレートモードは使わない
私は、iPhoneのポートレートモードって、ほとんど使いません。
こういう説明のために、サンプルとして使うことはあっても、、、、私が上手く使いこなせてないとも言うカモ??

ポートレートモード
この写真は、iPhone13 Proのポートレートモードで撮影したので、めちゃくちゃ背景がボケていて、一見、上手く見えます。

ポートレートの変なボケ
左は先ほどの写真で、矢印を付けたところが、なんか変ですよね。
右の写真は、ポートレートモードで撮ろうとしている画面のスクリーンショットです。こちらの方が、ボケ方が酷い、、、。まだカメラが迷ってる最中なのかもしれないけど、これじゃシャッター押せないです。
スマホカメラで背景ボケは、こう撮れば美しい

標準レンズで撮影
先ほどと同じシーンですが、この写真だと細い枝も全てがクッキリ写っていて、ところどころがボケて消えるような不自然さはありません。
ってか、めちゃ美しい〜!
これは、iPhoneのポートレートモードではなく、普通の『写真撮影モード』で、タッチピントで撮っただけ。
メインとなる被写体にタッチするだけ!
操作方法やテクニックというほどのことじゃないし、なんせ簡単なので、ぜひみなさんもやってみてくださいね〜!
とは言え、状況によっては、ポートレートモードがバチっと決まるシーンもあるし、どの機能にもメリット・デメリットがあります。
いろんな機能を試しながら、その特徴やクセを知って、状況判断が素早くできると、撮影のレベルはだんだん上がっていきます。
まとめ
- 背景がボケている写真は、上手く見える
- ボケ方が不自然だとおかしい
- ポートレートモードは、ボケ方が不自然になりがちなので注意する
- タッチピントなら、自然で美しい背景ボケになる
- いろんな機能の良し悪しを知って使えると、状況判断が早くなるし、撮影レベルも上がる

をチャコさんが撮った写真
YouTubeでも解説しています
まだ、このブログとYouTube、それから他のSNSをどう運用していくか、連携させていくかが定まってなくて、試行錯誤で模索中の日々です。
が、考えるだけでは何も進まないので、毎度お馴染みの見切り発車です。
来年からは、写真の講座や、カメラ部でみんなでいろいろ撮りに行きたいと考えてるので、どうぞお楽しみにお待ちくださいませm(_ _)m
ILii Photo Clubからのお知らせ
Instagramのためのスマホ写真講座
2023年1月25日(水)

コメント